イタリア全18州の郷土料理、本場のパスタやピッツァ、ワインと伝統スイーツまで🍷🍝
2025年の大阪・関西万博では、イタリアの食文化を丸ごと味わえるレストラン「イータリー(Eataly)」が大きな注目を集めています。
このレストランでは、週替わりで登場する各州の郷土料理や、選び抜かれた素材を使った本格イタリアンを楽しめます。さらに、テラス席からの景観や、パビリオンとの一体感も魅力のひとつ。
📌「本場イタリアの味を一度に味わいたい」
📌「万博ならではの限定メニューを楽しみたい」
そんな方に向けて、この記事ではイタリアパビリオン「イータリー」の魅力・おすすめメニュー・混雑状況まで、実際の体験とともに徹底ガイドします!
出発前にチェックして、“本場イタリア”の魅力を万博でたっぷり味わいましょう🍷
🇮🇹 イタリアレストランの魅力

イタリアパビリオンにあるレストラン「イータリー(Eataly)」は、単なる食事の場ではありません。
本場イタリアの文化・芸術・味覚を、五感でまるごと体験できる“体験型レストラン”として設計されており、訪れた人に強い印象を残します。
料理だけでなく、空間演出やサービス、サステナブルな食材選びに至るまで、あらゆる要素がイタリアへの深いリスペクトに満ちています。
🌿 本場を感じる美しい空間と演出
レストランはパビリオンの最上階に位置しており、イタリア庭園やテラス席を臨む開放的なロケーションが広がります。
青空の下でワインとともにランチを楽しんだり、夕暮れにはライトアップされた景色を眺めながらディナーを味わうなど、時間帯によって異なる魅力が楽しめるのもポイントです。
店内の設えにも徹底したこだわりがあります。
- スタッフのユニフォームやテーブルウェアはイタリアの伝統を意識
- 流れる音楽や照明のトーンも地域性を反映
- 全体のトーンが上質でありながら、どこか温かい雰囲気
まるでイタリアの街角に迷い込んだかのような感覚で、特別な時間を過ごせます。
✨ イータリーで体験できること
「イータリー」の最大の魅力は、イタリア全18州の郷土料理が週替わりで提供されることです。どの州の料理がいつ登場するかは、公式のスケジュールページでご確認いただけます。北から南まで、地域ごとに異なる食材や調理法が活かされ、訪れるたびに違った“イタリアの一皿”に出会える構成となっています。
さらに、食事そのものが展示や文化体験と結びついているのも大きな特徴です。
- 館内展示で紹介された食材が、実際の料理として登場
- シェフによる調理デモンストレーションを実施する日も
- イタリア伝統音楽のライブ演奏など、食と文化を一緒に楽しめるプログラムも開催予定
また、すべてのメニューはサステナブルな供給元からの認証食材を使用しており、生産者とのつながりや地域性を大切にした料理が提供されています。
イータリーは、味覚だけでなく、空間や文化を通して“本物のイタリア”を体感できる特別な場所。ここで過ごすひとときは、きっと万博の思い出のひとつになるはずです。
🍽️ おすすめグルメ一覧|本格イタリアンを堪能
イタリアパビリオンのレストラン「イータリー」では、前菜からデザート、ワインまで、バリエーション豊かなイタリア料理がそろっています。
どの料理も現地の味を忠実に再現しつつ、日本の来場者にも食べやすいバランスで仕上げられており、イタリアの多様な食文化を舌で感じられる内容です。
🍝 パスタ・リゾットなどの「プリモ・ピアット」


※イメージ画像
本場の製法で作られたパスタはどれも絶品。ソースや素材の個性を活かした品ぞろえで、パスタ好きにはたまらないラインナップです。
メニュー名 | 価格 | 内容・特徴 |
---|---|---|
スパゲット イータリー | ¥2,290 | トマト・バジル・オリーブオイルの王道シンプルパスタ |
スパゲット ブッラータのせ | ¥2,890 | スパゲット イータリーに濃厚なブッラータチーズをトッピング |
リガトーニ・カルボナーラ | ¥2,690 | 卵・黒胡椒・ペコリーノチーズが香る濃厚ショートパスタ |
ラヴィオリ(リコッタとほうれん草) | ¥2,490 | セージ入りのバターソースが香る、やさしい味の詰め物パスタ |
トロフィエ・アル・ペスト | ¥2,690 | リグーリア州の伝統、バジル香るツイストショートパスタ |
タリアテッレ・ボロネーゼ | ¥2,890 | ボローニャ伝統の濃厚ミートソースが絡む手打ち卵パスタ |
🍕 香ばしく焼き上げたナポリ風ピッツァ


※イメージ画像
高温の窯で焼かれたピッツァは、生地の香ばしさと具材のバランスが絶妙。ベジタリアン対応の野菜系から、チーズや肉をふんだんに使った贅沢系まで幅広く揃っています。
メニュー名 | 価格 | 内容・特徴 |
---|---|---|
マルゲリータ | ¥2,390 | トマトソース・モッツァレラ・バジルの王道ナポリピッツァ |
マリナーラ | ¥2,090 | トマトソース・ニンニク・オレガノのシンプルな味わい |
オルトラーナ | ¥3,290 | 季節野菜とグラナ・パダーノをたっぷり使ったヘルシーピッツァ |
サルシッチャ&ンドゥーヤ | ¥2,890 | スパイシーなンドゥーヤと赤玉ねぎの刺激的な一枚 |
チンクエ・フォルマッジ | ¥2,890 | モッツァレラ、ゴルゴンゾーラ、リコッタなど5種の濃厚チーズ |
モルタデッラ・ブッラータ・ルーコラ | ¥3,690 | 高級モルタデッラと濃厚ブッラータ、爽やかなルーコラの贅沢ピッツァ |
カプリチョーザ | ¥2,990 | ハム・マッシュルーム・アーティチョークなど具沢山の人気メニュー |
ディアボラ | ¥2,790 | スパイシーサラミとチーズのピリ辛系ピッツァ |
🥩 お肉&お魚のメインディッシュも充実


※イメージ画像
ランチだけでなく、しっかり食べたいディナーにもぴったりなボリューム感あるセコンド(主菜)もラインナップ。
メニュー名 | 価格 | 内容・特徴 |
---|---|---|
黒毛和牛のタリアータ | ¥4,490 | ローストビーフのようにスライスされた和牛に、ルッコラとグラナパダーノを添えた贅沢な一皿 |
大山鶏のロースト | ¥3,360 | 香ばしく焼き上げた国産鶏に、リグーリア風オリーブソースが絶妙にマッチ |
真鯛のロースト | ¥3,920 | 新鮮な真鯛をローストし、フレッシュなトマトソースでさっぱりと仕上げた魚料理 |
🍰 デザートで締めくくるイタリアの甘味


※イメージ画像
食後は、本格派スイーツで余韻までイタリア気分に。素材の風味を活かした上品な甘さが魅力です。
メニュー名 | 価格 | 内容・特徴 |
---|---|---|
カンノーロ | ¥1,290 | サクサクの生地にリコッタチーズのクリームを詰めた南イタリア伝統のスイーツ |
ティラミス | ¥1,490 | エスプレッソに浸したスポンジとマスカルポーネの層が絶妙な定番イタリアンドルチェ |
パンナコッタ | ¥1,090 | なめらかな口当たりとキャラメルソースの組み合わせが楽しめる定番デザート |
ジェラート | ¥790〜1,190 | フラーゴラ(いちご)、ピスタチオ、ミルクなど、素材にこだわったフレーバーを選べる |
🍷 イタリア全土の厳選ワイン&ドリンク
料理と合わせて楽しみたいのが、イタリア各地からセレクトされた豊富なドリンク。グラスワインからカクテル、クラフトビールまでそろい、昼も夜も楽しめる構成になっています。
🍾 スプマンテ・プロセッコ(発泡ワイン)

イタリアらしい華やかな乾杯を楽しみたいなら、スプマンテやプロセッコがおすすめ。フルーティで爽やかな泡が料理と絶妙にマッチします。
メニュー名 | 価格 | 内容・特徴 |
---|---|---|
オマージュ / フェッラーリ | ¥1,780(グラス)/ ¥11,980(ボトル) | トレント産シャルドネの上質な泡 |
プロセッコ スプマンテ / ビアンカヴィーニャ | ¥1,180(グラス)/ ¥7,980(ボトル) | ヴェネト産のフレッシュで軽やかな泡 |
フランチャコルタ / カデルボスコ | ¥14,980(ボトル) | ロンバルディア産高級スパークリングワイン |
🥂 白ワイン

前菜や魚料理と合わせるなら、爽やかで香り高い白ワインがぴったり。シチリアやピエモンテなど、産地ごとの個性も楽しめます。
メニュー名 | 価格 | 内容・特徴 |
---|---|---|
アラストロ / プラネタ | ¥1,180(グラス)/ ¥6,980(ボトル) | シチリア産、爽やかなグレカニコとソーヴィニヨンブラン |
シャルドネ / プラネタ | ¥1,280(グラス)/ ¥8,480(ボトル) | シチリア産シャルドネ、果実味豊か |
ピエトラグランデ / ルネッリ | ¥1,280(グラス)/ ¥7,980(ボトル) | トレンティーノ産、柑橘系の爽やかさ |
ガヴィ / フォンタナフレッダ | ¥15,980(ボトル) | ピエモンテのコルテーゼ種、芳醇で滑らか |
ファランギーナ / フェウディ | ¥1,280(グラス)/ ¥7,980(ボトル) | カンパーニャ州の個性的な白 |
ラクリマ・クリスティ・ビアンコ | ¥7,980(ボトル) | ヴェスヴィオ周辺の火山土壌で育った品種 |
ソーヴィニヨン / レヴィーニェ・ディ・ザモ | ¥7,980(ボトル) | ヴェネト州の香り高いソーヴィニヨン |
🍷 赤ワイン

しっかりとした味わいを楽しみたい方には赤ワインを。南イタリアの力強い1本から、北イタリアのエレガントな銘柄まで幅広く揃っています。
メニュー名 | 価格 | 内容・特徴 |
---|---|---|
エトナ・ロッソ / プラネタ | ¥2,080(グラス)/ ¥13,980(ボトル) | シチリアの火山ワイン、ネレッロ・マスカレーゼ種 |
ラ・セグレタ / プラネタ | ¥1,180(グラス)/ ¥6,480(ボトル) | シチリアのバランス系赤 |
アリオット / ルネッリ | ¥7,480(ボトル) | トスカーナの伝統とモダンの融合 |
ジッグラット / ルネッリ | ¥7,980(ボトル) | ウンブリアの骨格ある赤 |
バルベラ・ダルバ / フォンタナフレッダ | ¥1,280(グラス)/ ¥7,980(ボトル) | ピエモンテの酸味と果実味のバランス |
ラクリマ・クリスティ・ロッソ | ¥8,480(ボトル) | カンパーニャの火山性赤ワイン |
タウラージ | ¥14,980(ボトル) | カンパーニャ州の力強いフルボディ |
バローロ / ミラフィオーレ | ¥24,980(ボトル) | ピエモンテ産、イタリアを代表する高級赤 |
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ | ¥19,980(ボトル) | トスカーナの重厚な長期熟成ワイン |
🍺 ビール・カクテル

軽く喉を潤したいときや、前菜と一緒に楽しみたいならこちら。イタリア定番のビールや、人気のアペリティーヴォも見逃せません。
メニュー名 | 価格 | 内容・特徴 |
---|---|---|
ナストロ・アッズーロ(ペローニ) | ¥990 | イタリアの定番ラガー(330ml) |
カンパリ・スプリッツ | ¥1,280 | ビターオレンジ香る大人の味わい |
アペロール・スプリッツ | ¥1,280 | フルーティで飲みやすい食前酒 |
イタリア各地から集めたワインやスプマンテ、カクテルを豊富に取りそろえ、料理とのマリアージュも抜群。
本場の味と香りをグラス一杯から気軽に楽しめるのも、イータリーの魅力です。
📌 イータリーの利用ガイド

イタリアパビリオンのレストラン「イータリー」をスムーズに楽しむために、事前に知っておきたい基本情報をまとめました。
事前に知っておくとスムーズに楽しめるポイントを、このセクションでチェックできます。
🍴 レストランの場所・営業時間・利用方法

イタリアパビリオンのレストラン「イータリー」は、パビリオンの右側面入口から直通エレベーターで3階にアクセスする構造となっており、イタリア庭園とテラスに面した開放的な立地が魅力です。以下に基本情報をまとめました。
🕒 営業時間
「イータリー」の営業時間は、パビリオン全体の開館時間とは異なるため、ご注意ください。
- 営業時間:11:00~21:00
- ラストオーダー:20:00
- 場所: イタリアパビリオンの右側面から入り、直通エレベーターで3階へアクセス
- 予約:不可(先着順の案内)
ランチからディナーまで幅広い時間帯で営業しており、訪れる時間によって異なる雰囲気を楽しめます。
🪑 座席数
「イータリー」には屋内席とテラス席があり、開放感のある空間でゆったりと食事を楽しめます。
- 総席数:約80席(屋内+テラス席)
天候の良い日にはテラス席が特に人気で、イタリア庭園を眺めながら本場の料理を味わうことができます。
👥 混雑傾向と対策
「イータリー」は万博会場内でも屈指の人気レストランで、特にランチタイムを中心に長い待ち時間が発生することがあります。以下の傾向と対策を事前に知っておくことで、よりスムーズな利用が可能になります。
混雑傾向:
- 開店前の10:30頃から大行列が発生するケースが多い
- 開店直後でも45分待ちになることがある
- 人気メニューはランチ中に売り切れ→一時クローズ(〜16:00頃)となる場合も
混雑回避のポイント:
- 開店前(10:30頃)から並ぶと、人気メニューも選べて待ち時間も比較的少なめ
- ランチピーク(11:00〜14:00)は混雑するが、メニューが豊富な時間帯でもある
- 混雑を避けたい場合は夕方以降や平日を狙うのも一案(ただしメニューが限られる可能性あり)
特に週末や祝日の昼前後は非常に混雑するため、来店時間を調整することが大切です。また、状況に応じて整理券や並び順による案内が実施されることもあるため、現地スタッフの指示に従いましょう。
📢 口コミで見るリアルな声
イタリアパビリオンのレストラン「イータリー」には、SNSや口コミサイトで多くの投稿が寄せられており、その評価は総じて高い傾向にあります。料理の味やロケーション、サービス面に感動の声がある一方で、混雑や待ち時間に関する課題も見受けられました。
✅ 良かった点|料理・雰囲気・サービスに高評価
料理のおいしさや空間演出の美しさ、スタッフの接客対応など、来場者からはポジティブな声が多数寄せられています。
「カラブリア州のパスタは見た目よりもあっさりしていて、いくらでも食べられそうでした。今まで食べたブッラータの中で一番おいしかったです♪」(冰柚ひゆさん)
「夕方のテラス席は、大屋根リングを歩く人と夕焼けを眺めながら食事ができて素晴らしいロケーションでした。ティラミスやエスプレッソまでイタリア気分を楽しめました。」(Yummy! jumboさん)
「サービス、お味ともにとても満足しました。是非、関西にも出店してほしい!」(K Tさん)
本場の味を再現した料理に加えて、万博会場ならではの景観やホスピタリティも、特別な体験として多くの人に印象を残しているようです。
⚠️ 注意点|混雑・価格に対する声も
一方で、混雑に関する不満や、価格についてのコメントも散見されました。特にピークタイムの待ち時間に関する指摘は複数あります。
「11時30分に並び始めて、2時間経過。イベント対応で関係者の途中入りがあり、案内も不十分。並ばせる前に“いつ入店できるか分からない”と伝えるべき。」(匿名口コミ)
「ホワイトアスパラのリゾットはとても美味しかったけれど、東京の高級イタリアン価格。場所代込みと思えば納得ですが、気になる人もいそうです。」(Yummy! jumboさん)
「平日18時ごろで30〜40分待ち。整理券や記名なしで並ぶスタイルなので、覚悟して並ぶ必要があります。」(同上)
混雑や価格については個人の受け止め方に差があるものの、「行列や待ち時間への事前理解」「時間帯を選ぶ工夫」が満足度を左右する要素であることは間違いありません。
このように、「イータリー」は多くの来場者にとって印象深い体験の場でありつつも、混雑状況などに注意しながら計画的に訪れることが満足への近道だと言えそうです。
🎯 まとめ|イタリア料理で五感を満たす体験を
イタリアパビリオンのレストラン「イータリー」は、料理だけでなく、空間や文化、人との出会いを通して“本物のイタリア”を体験できる特別な場所です。
本場の製法にこだわったパスタやピッツァ、週替わりで登場する郷土料理、イタリア全土から厳選されたワインとスイーツ。そのすべてが、まるでイタリアの街角に迷い込んだかのような時間を演出してくれます。
混雑を避けるコツを押さえつつ、タイミングを工夫して訪れれば、青空の下や夕暮れのテラスで、ゆったりと贅沢な一皿を味わうことも。
五感を刺激するダイニング体験と、訪れるたびに変わる“州ごとの味めぐり”。
きっとあなたの万博の思い出に、ひときわ深い彩りを添えてくれるはずです。
👉 最新の利用情報は公式サイトでチェック!
🔗 イタリアパビリオンレストラン公式サイト
🔗 大阪万博イタリアパビリオン公式サイト
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